こんにちは、イッセーです。
エマ・ワトソン(ハーマイオニーの人)主演の
実写版『美女と野獣』を観たことあります?
これ前に観て「めっちゃ良いじゃん……!!」
となったんだけど、感想を書いてなかったので
今から書いていこうかと。
面白いのは当たり前として
ビジネスの観点から見ても
めちゃくちゃ学びになったので
それも紹介していきますね。
まずディズニーって「コンテンツビジネスの帝王」とも言われているほど、コンテンツビジネスがめちゃくちゃ上手いんです。
その中でも『美女と野獣』は2017年の興行収入が124億円を超えていて、その年の売上もトップを叩き出したほどの名作です。
こういう世界的に人気の出たコンテンツに触れるのは、一見情報発信ビジネスとは関係ないと思われがちだけど、死ぬほど関係あります。
こういうのを具体例として語れるだけで
他とは違う感を出すことができるし、
それを自分のビジネスに活かすと普通に
売上が上がったりします。
だから自分には関係ないとか思わずに
どんどん触れていってください。
危険地帯に飛び込まないと欲しいものは得られない
で、今回の話なんだけど、まず思ったのが
『危険地帯に飛び込む重要さ』です。
あ、僕割とネタバレとか気にせず書くので
嫌な場合は先に観ることをオススメします。
『美女と野獣』では主人公として
ベルという女性がいるんだけど、
このベルが危険地帯にドンドン
飛び込んでいくんですよ。
お父さんが危険だと分かると
馬に飛び乗って夜の森に入り
怪しげな城に突撃したり、
重要なことが分かるかもしれないと思えば
入ってはいけないと言われた場所に侵入したり、
またお父さんを助けるために
村の人々の前に立ちはだかったり。
普通に考えるとなかなか
無謀な行動をしている。
けど、僕はこれを観ていて
「危険地帯に飛び込む重要さ」
を改めて教えてもらった。
人生には何度か転換点が訪れます。
危険を犯すか、
それともリスクを避けるかの
2択を迫られる時がくる。
そういう時、多くの人は後者を選ぶ。
当たり前です。
リスクを避けて安全地帯にいるのは
生物の本能的に極めて正しい事だから。
けど、例外が存在します。。
それが
『人生を変えたいと思った時』
今とは違う世界線を歩みたい。
今までとは違う道を歩みたい。
今のままでは得られないものを手に入れたい。
そんな時、
僕らはたとえリスクがあろうとも
勇気を振り絞る必要があるんです。
危険地帯とは色んな意味があるけど、
今回は「今までとは違う場所、選択肢」
と捉えて欲しい。
例えばネットビジネス。
僕にとってこれは危険地帯
以外の何ものでもなかった。
公務員と銀行員の間に生まれた僕は
小さい頃から「公務員になりなさい」と
言われてきました。もしくは会社員。
起業なんて選択肢は1ミリもなかった。
僕も
公務員が1番安全だ。
大企業で働くのが栄光だ。
そんな考えをもって受験勉強をしてきたし、
大企業に入るために最低限必要だと思って
同志社大学に入学した。
そんな僕がネットビジネスの世界を知り、
自分の力だけで稼ぐなんて、恐怖以外の
何ものでもなかった。
けど、僕には色んな欲しいものがあったんです。
世界遺産を制覇したい。
世界一周旅行がしたい。
世界中のあらゆる絶景を見てみたい。
オーロラをこの目で見てみたい。
色んな格闘技を習ってみたい。
色んな楽器を習ってみたい。
高級料理を食べ尽くしたい。
高級ホテルに泊まってみたい。
ファーストクラスで旅行したい。
1日中家に籠もって漫画アニメに触れ続けたい。
パッと思いつく物でもこれだけある。
じゃあこれらを手に入れるためには
お金と時間の両方が必要になります。
となると公務員や会社員じゃ無理だよね。
という話になる。
だから危険地帯だったとしても
起業という選択肢を取るしか
なかったんです。
もし僕がリスクを恐れて公務員やら会社員やらを選んでいたら、まずもって願いを叶える事は無理だったでしょう。
ベルだって、
「お父さん心配だけど、私みたいな非力な女が助けられるわけがない。怖い。どこにいるかも分からないし、誰かに頼った方がいいんじゃないかしら…。あぁ、でも私は変人扱いされてるし、やっぱりどうやっても無理かも…」
とか思って何もしなければ
お父さんを助けることは
絶対に出来なかったでしょう。
今までと違う何かを手に入れようと
思ったら絶対に危険地帯に飛び込む
必要があるんです。
ピアノのコンクールで優勝したいなら
有名なピアノの先生に師事する必要があるし、
甲子園で優勝したいなら野球の
名門校に入学する必要がある。
もしかしたらめちゃくちゃ厳しい先生がいるかもしれないし、理不尽な先輩がいるかもしれない。
さらにそうやって危険地帯に飛び込んだからといって、必ず欲しい結果を手に入れられるとも限らない。
けど飛び込まないと
絶対に手に入らないんです。
ベルの勇気が僕にそれを教えてくれた。
人間が未知のものを恐れるのは
原始時代で先祖が得た教訓です。
自分の身を守るために、また子孫を残すために
出来るだけ危険地帯からは離れて、リスクを避けて生活する。
これは人間として当たり前のこと。
けど、それだけだと本当に
欲しいものは手に入らないのです。
難が無いのは無難な人生。
難が有るのは有り難い人生。
危険地帯にはどんどん飛び込んで行かないといけない。
僕は今でも危険地帯に飛び込む
僕は2022年の3月にこのアカウントを始めて
2ヶ月後には月収20万円を達成したんだけど、
今でも危険地帯に飛び込んで行っています。
例えば今これを書いてるのが
2023年の4月12日なんだけど、
3日後から東京で住む予定です。
ただ東京へ行くだけでなく、
色んな方と会う予定がある。
・総売上9兆円という化け物みたいな実績を持つ方
・大学生にして1000万円をネットで稼ぐ20歳
・日給200万円を稼ぐ人
他にも
ボストン・コンサルティング(マッキンゼーと並ぶ外資系コンサル)で働きながら、会社経営してる人がマーケ担当してる演劇を観に行ったりとかもする。
これ全て4月中にします。
となると恐らくボコボコにされるんですよね。
お前ビジネスやる気あんの?
こんなので稼ごうと思ってんの?
これが仕組み?甘過ぎね?しょぼ。
とか色々言われるんじゃねーかと
思って今からビビってる。
けど、これも成長のために必要なんですよね。
特に僕はバカにされたり、発破をかけられないとケツに火が付かないタイプだから、こういう場所に行くのは必須だと思ってる。
ネットビジネスで食っていこうと
決意した時もそうだったけど、
吐きそうになるくらいビビったり、
1日中腹壊すくらい恐怖する場所へ行く。
それくらいの危険地帯に飛び込んで、
それでもやってやんぜと思えた時に
人間は強くなるんだと思う。
フットワークを軽くしたらチャンスを掴みやすくなる
危険地帯に飛び込むとかもそうだけど、
ベルはフットワークがとても軽いです。
いや、普段は村から出ることは無いんだけど、
「今行かないと後悔する!」と思った時の
フットワークの軽さは尋常じゃない。
馬に飛び乗って颯爽と
外の世界へ飛び出すんです。
同じ世界に閉じこもってるだけじゃ
新たな世界には行けないんですよね。
ベルと逆で「シンデレラ思考」の人がいるんだけど、この人たちは基本待ってるだけなんです。
誰か自分を外の世界へ連れて行ってくれないかな。
王子様が自分を颯爽と連れ去ってくれないかな。
誰かが、誰かが、誰かが。
誰かを持ってるだけだと一生
人生は変わらない。
この特性は日本人のほぼ全員に
当てはまってると思う。
気づかぬうちに他責思考になってるんです。
国が悪いから日本は貧乏なんだ。
政治家がバカだから俺は貧乏なんだ。
会社が悪いから給料が上がらないんだ。
金持ちが富を独占してるから俺は貧乏なんだ。
国が、会社が、妻が、夫が、金持ちが、
誰かが悪いから自分は損してるんだ。
この考え方になっていませんか?
これはもしかしたらその通りかもしれないんだけど、でもそんな事を言っても何も変わらないんですよ。
貧乏から脱したい。
ブラック企業を辞めたい。
今の生活は嫌だ。
そう思うなら誰かのせいにしたり、誰かが助けてくれるのを待つのではなく、自分が変わるしかない。
誰が悪いとかの話ではなく、
自分が変わるしかないんです。
ベルが
「お父さんは誰かが助けてくれるだろう」
「誰かが野獣から私を助けてくれるだろう」
そんな思いでいても、絶対に
世界は変わらなかったでしょう。
けどベルは誰かに頼るのではなく、
自分の足を動かして外の世界へ飛び込んだ。
僕も2022年はフットワークを
出来るだけ軽くしようと思い
行動していました。
元々僕はめちゃくちゃ
フットワークが重いんです。
友達に急に遊びに誘われても
面倒くさくて行きたくないと
思ってしまう。
けど、2022年は出来るだけ
動こうと頑張った。
先輩経営者に「博多来ませんか?」を言われた時も、正直お金はあまりなかったけど、20分後に「行きます!」と返信して新幹線を予約した。
関西住みだから往復3時間の
博多旅を日帰りで敢行しました。
同じように東京にもセミナーやら懇親会やら
誘われたものは全て行くようにしました。
これをしたから僕は先輩に気に入られて
色々便宜を図って貰えるようになった。
さっき書いたボストン・コンサルティングの人が関わってる演劇だって、その人から紹介されたものです。
もし僕が
「博多か…遠いし高いし行きたくないな…」
「東京?往復3時間もかけてセミナーとかダリぃ」
とか言って地元に閉じこもっていたら色々
便宜を図って貰える事はなかったでしょう。
今までの場所に閉じこもっていても
世界は劇的には変わらないんです。
ルフィもゴンも外の世界に飛び込んで物語りが始まってる
ONE PIECEのルフィがココヤシ村に閉じこもっていたら、海賊の物語は始まらなかったでしょう。
HUNTER×HUNTERのゴンが村に閉じこもっていたら、ハンターとしての物語は始まらなかったでしょう。
どんな物語も外の世界へ飛び出すことで
新たなストーリーが始まるんです。
今までと同じところでは
新たな世界は始まらない。
今までと同じような生活を送るだけです。
自分の人生を漫画だと思うようにする
でも新たな世界に飛び込むなんて
どうやってやれば良いんだよ!!
俺にはそんな勇気ないんだよ!
と思った時はどうすれば良いのか?
僕は自分の人生を漫画だと
思うようにしています。
例えば東京へ行くと決断した時、
どうやって行くか行かないかの
葛藤を乗り越えたのか?
こう考えたんです。
もし俺が漫画の主人公だとしたら
ずっと地元に残っているだろうか。
いや、必ず別の土地へ行くはずだ。
だってずっと同じ場所で進んでいく
ストーリーなんて絶対に面白くないから。
ここが俺のターニングポイントだ。
と。
自分の人生という物語が
いかに面白くなるか?
で考えるようにしてる。
あとこの考え方は、今ヤバくね?
という時にこそ効果を発揮します。
例えば僕はつい最近、
2022年3月から苦楽をともにした
Twitterが永久凍結されました。
まあ超ヤバいというわけではないんだけど、
集客をほとんどTwitterに頼っていたので
ちょっと不味いのでは?と思ったんですよね。
で、多くの人はこういう時に
「死んだ…俺終わった…」と
なるんだけど、僕はこの時こう考えたんです。
これ漫画だと結構なピンチだよな。
じゃあこれが漫画だとしたら
主人公はどんな行動をするだろうか。
絶対に萎えて諦めたりしないよな。
何が何でも這い出してやる。
このピンチをチャンスに変えるために死に物狂いで動いてやる。
そんな思いで必死に行動するはずだ。
そして新たな場所へ行き、危険地帯にも飛び込み、新たな出会いも果たして復活するに決まってる。
だってそれが面白い物語だから。
よし、じゃあ俺もそうしてやろう。
このピンチをあり得ない程のチャンスに変えてやろう。
そう思って行動しました。
そうやって、
「自分の人生が漫画だったら?」
で考えるとめちゃくちゃ成長するし、
ヤバイと思った出来事も成長のチャンスだと
思って頑張ることが出来るんです。
ヤバイと思った時こそ
成長するチャンスなんですよ。
強制的に次のストーリーへ
行く為のボーナスステージ。
そう僕は思うようにしている。
だからいかに
「俺の人生という物語を面白くする為にはどうするべきだ?」
というのを考えるようにしてます。
そうした方が人生面白くなるし、
ヤバイと思った時に安心できる。
最後に
ちょっと余談も入ったけど、以上が
『美女と野獣』を見た感想です。
普通に映画として面白いだけでなく、
情報発信ビジネスをする上でも
学びになる事ばかりなので心から
オススメします。
ディズニー+かアマプラで有料で見れるので
気になる方は見てもらえたらと。
というか気にならなくてもこういうのは
すぐに見るのをオススメします。
これもフットワークの軽さの一種です。
あ、最後に
『美女と野獣』って基本的に
夜のシーンが多いんですよね。
けど、最後に魔女の呪いが解けて
ぶわっと画面全体が明るくなるんです。
夜が明けて朝が来たシーン。
これは呪いに犯された野獣や城の人々、
そして野獣が死んだと思って悲しみに
くれていたベルの心情。
これらが一気に晴れたことを意味しています。
危険地帯に飛び込み、リスクを冒すのは
とてつもない勇気が必要になるけど、
でもそれでも諦めずに頑張ったら光が刺します。
もちろん上手くいくためには
知識や努力が必要になるので、
無謀に飛び込めとは言えない。
けど今の時代、
お金を払い、知識を得て、
知識通りに行動する。
これだけであらゆるリスクを
はね除けることが出来る。
それを覚えていてください。
今僕らは最も成功しやすい
時代に生きている。
お金を稼ぐ。
これは最も成功しやすい下克上のルートです。
どんどん知識に投資し、
そして危険地帯に飛び込む。
僕はこれからもそうやって生きていきますので、あなたの道しるべになれれば良いと思います。