どうも、イッセーです。
僕は今ヨーロッパ周遊の旅に出ているのですが、そういえばパリのルーヴル美術館に行ったので、ちょっと思った事を書こうかと。
ルーヴルの2日前くらいにロンドンの大英博物館にも行ったんだけど、正直僕的にはルーヴルの方が好きだった。
なんだろう。まず外観が壮大かつ宮殿みたいでテンション爆上がりしたのと、内装も豪奢だったんですよね。
彫刻の間は圧巻だったし
天井がやたら豪華だった
まるで中世の貴族御用達の美術館に迷い込んだかのような感覚。
めちゃくちゃ広かったから、全部見れたかは定かじゃないんだけど、
モナリザを始め、
ナポレオン一世の戴冠式
カナの婚礼
民衆を導く自由の女神
ミロのヴィーナス
などなどを生で見ることが出来た。
世界史でクソほど勉強した数々の名作品を1日で見れるとは思わなかったので、最高の時間を過ごしました。
大英博物館と同じでルーヴル美術館も絶対行く場所にしてたんだけど、それはなぜか？と考えた時に
『名作品が同じ場所にあるから』
だと思いました。
もしこれが全て離れた所に展示されてますってなってたら、絶対行かない場所もあったでしょう。
モナリザは行くけどカナの婚礼は行かない、みたいな。
そうなるとそれぞれの場所の集客数も少なくなれば、収益だって少なくなる。
それはつまり展示そのものが無くなる可能性もあるという事。
価値あるものって当たり前だけど、1つだけあるより集めた方が価値は上がるんですよ。
作品そのものの価値というより、場所の価値が上がるから、そこにあるという意味で作品の価値も高くなる。
だからより多くの人が集まるし、都市そのものにお金が落ちていくわけです。
これは何にでも当てはまって、例えばルイヴィトン。
言わずと知れたハイブランドの代表格ですが、ルイヴィトンって1つの商品の価格も高いけど、商品数がバカ多いんです。
10万や20万のものもあれば、100万,500万のものだってそこら辺にポンと置いてる。
つまり商品1つ1つの価値も高いけど、ルイヴィトンという箱そのものの価値がもっと高くなってるんです。
じゃあこれを僕ら個人ビジネスに落とし込もうと思ったら、「高単価のものを沢山作れ」という結論になる。
高単価のものがあればあるほど、「この人はハイブランドなんだ」という認識がお客さんの中に生まれてくる。
30万や50万の商品が沢山あるほど10万の商品は安く見えるし、「まあこの人ならこれくらい普通か」と思われるようになるんです。
また1万円のものを売ったら「この人が1万円？！これは買わねば！」とも思われる。
ミソになるのは
「高単価」が
「たくさん」ある
という所です。
価値あるものが沢山あればあるほど、その場所(お店や発信者)の価値が高くなる。
商品全く作らない人ばかりだから、1つ作って満足したり、「なんで売れないんだ！」と嘆く人がいるけど、少ないんよ。
企業だろうがなんだろうが、儲かってる所は商品数バカ多いです。
「フォロワー沢山集めて可能性を広げるんだ！」とか教えてるゴミのような発信者もいるけど、フォロワー増やすくらいなら商品数を増やしましょう。
利益に直結するのはフォロワーではなく商品数ですよ。
