どうも、イッセーです。
最近は異業種の人と会う機会が増えたので色々話を聞いてるんだけど、なんかみんな消耗しすぎじゃね?ってなる事が多い。
やたら多いのが動画編集、SNS運用代行、LINE構築代行の3つかな。あとはエンジニアとかデザイナーとか。
これらってザ・副業って感じで、会社辞めたいなー。組織に縛られずに働きたいなー。って人が最初に手を出すものとしてよく挙げられるんだよな。
けどそれを達成できてる人って本当に少ない。てかほぼいない。
ちょっと稼げたとしても時間がない
みたいなのばかりなんだよな。
じゃあなんでそんな人ばかりなのか?って話をしていこうかと。
委託業務である限り収入に限界がある
まずビジネスの原理原則として、売上の公式ってのがあるんだけど、それは知ってますかね?
売上=客数×客単価×セールス頻度
ってやつ。
売上は必ずこれら3つの要素から成り立つし、逆に言えばこれらの数値を増やしていけば自ずと売上も増えていく。
って考えた時に、動画編集とかLINE構築代行は3つの数値を増やしにくいというのが構造的にあるんです。
例えば客数を増やそうと思った時。例として動画編集を挙げるけど、動画編集業における客って何かというと、クライアントになる。
つまり動画編集を頼む側。
じゃあクライアントの数を増やせばいいじゃん!となるんだけど、そう簡単な話じゃない。
だってクライアントの数を増やすということは、動画編集の数を増やすという事だから。
動画編集ってやった事ない人は「字幕つけたり効果音つけたりカットするだけだろ?」って思うけど、それがめちゃくちゃ時間かかるんよ。
たった15分とかの動画に数日かけるなんて普通にある。
じゃあそれらを増やすのって現実的にできるか?といえば、どう考えても限界がくる。
セールス頻度も同じですね。
セールス頻度って別の言い方をすると商品数になるんだけど、動画編集をしてる人は時間がそれに奪われてるから、他の事をする余裕がない。
だから動画編集をするしかないんです。
となると客単価を上げるって話になるんだけど、これもまた問題がある。
そもそも単価の上げ方が分からない人ばかり
そもそもさっき言った売上の公式を知らない人ばかりなんだよな。
売上=客数×客単価×セールス頻度
これ前から知ってましたって人が一体何人いるか?ってレベル。
この公式は比較的知られてるけど、でも知らない人の方が多い。
少なくともビジネスやマーケティングの勉強をしたことのある人しか聞いたことはないだろう。
動画編集やLINE構築代行だけを頑張ってるって人は、それらの技術の実力を上げてやるぜーー!!って考えになりがちだから、マーケを勉強しようという人はなかなか現れない。
だからそもそもの話として、客数を増やそうとかセールス頻度を増やそうとかの発想にならないんですよ。
さらにちゃんと勉強して客単価を上げようと思っても、何をどうすれば良いのかが分からない。
けどこれも勉強してたら簡単で、客単価を上げるってことは自分のファンになってもらう施策をするってことです。
この人に編集をしてもらいたい。
この人に構築をしてもらいたい。
この人に運用をしてもらいたい。
そう思わせる事ができたら、ある程度自分の望む価格で仕事を受注することもできる。
じゃあどうすれば良いのか?というと、最も手っ取り早くて簡単なのが情報発信をすること。
SNSでもブログでも何でも良いから
自分のメディアを持って発信をする。
というと、多くの人は適当にノウハウだけを発信するか、誰かインフルエンサーのツイートをリツイートするだけになってしまう。
けどそれだけでファンが増えるか?と冷静に考えて欲しいんですよ。
まずインフルエンサーのリツイートだけをしても意味がない。というか基本的にリツイートはしなくていい。優先順位めちゃくちゃ低い。
ノウハウはまあいい。そもそも私はノウハウを持っていますというのを知ってもらわないと、どうにもならないから、それを発信するのは大事です。
ノウハウだけ発信しがち
ノウハウを発信するのは大事だけど、それだけではファンは増えない。
だって動画編集とかSNS運用代行とかLINE構築代行とかって、みんな持ってるノウハウに大差ないじゃん?特に前者2つはそうですよね。
これが技術職をしてる人のつまづきポイントです。
どれだけノウハウを発信しても他の人も知ってるから差別化にならない。
じゃあどうすれば良いのか?
答えは簡単。ノウハウ以外のところに興味を持ってもらうこと。
それが
・ストーリー
・信念
ですね。
まあ他にも細かく言えばあるんだけど、この2つがとにかく大事。
・なぜその仕事をしてるのか?
・その仕事を通してどうなりたいのか?
・その仕事を通して世の中にどんな影響を及ぼしたいのか?
このあたりを自分の経験やストーリーを通して感情的に書きまくる。
僕でいうとこの記事がそれにあたります。
週7暇してる人間がなぜまだ発信を続けるのか?
そうすると、「こいつはこんな熱い思いを持って仕事をしてるのか。だったら信頼できそうだな」となって、「あなたに頼みたい」と思ってもらえるようになる。
その仕組みを作る事ができれば、ある程度高単価にしても依頼されるし、逆に高単価の案件を紹介してもらいやすくもなる。
ストーリーを語るとか信念を語るとかって、コンテンツビジネスマンの中では常識レベルだけど、別の業界では目から鱗だったりするんですよね。
この間も同じような事をもっと具体的に話したらすごい喜ばれたし。
ただ、とは言っても高単価にできる範囲に限界はある。
流石に業界の10倍の値段とかで仕事受けまーすと言うと、相当コンテンツのレベルが高くないと難しいし、自分で商品を作るわけじゃないから、どうしても相手の意向を無視できない構造になってるんですよ。
その点、コンテンツビジネスは自分の商品を自分の手で作るし、いくらでも価格を上げられる。
よく経験年数が増えればもっと高単価の案件も〜とか、もっと技術を高めれば〜とか言われるんだけど、そんな長い期間低単価で頑張っても時間がもったいないし、技術なんてそこまで変わらないじゃんって正直思ってしまう。
もっと早く、もっと高く儲かる手法がこの世にはあるんよ。
みんな自分の想像できるものに手を出してしまう
じゃあなぜ動画編集やSNS運用代行、LINE構築代行をやる人が多いのか?
その理由は『イメージしやすい』からです。
上記のものはザ・副業って感じでイメージがしやすいんですよ。
あとはインフルエンサーが紹介してるからだとか、みんながやってるからだとか、そういう理由でみんなそっちに行ってしまう。
イメージしやすいものって安心できるんですよ。
僕は親に公務員になってくれ。安定した職に就いてくれ。って今でも思われてる。
それは親がイメージできるのがそれだから。
僕の家は父親が地方公務員、母親が銀行のパート(元正規行員)、妹が地方公務員という頭かったーい家です。
父や母からすると、公務員やサラリーマンは身近なものでイメージがしやすく、経営者というとイメージできない働き方です。
だから今でも公務員になってくれと言ってくる。
それと同じ。
副業したい!自分で稼げるようになりたい!って思う人も、基本的にイメージできるのは動画編集とか運用代行とかです。さっきも言った通り、多くの人がそれをしてるしインフルエンサーが勧めてるから。
だから中身がどういうものかとかはあまり
考えずにそっちに言ってしまうんですよね。
あーもったいね。
自由を求めて副業を始めたのに、もっと労働地獄に陥っている
副業を始める人って
「もっとお金が欲しい」
「もっと時間が欲しい」
「場所を縛られたくない」
そう思って始める人がほとんどです。
なのに更なる労働地獄に陥ってる。
毎日何時間も作業をしてる。
毎日納期に追われてる。
でも収入はたいして伸びない。
依頼を受注してそれを動画編集者に回す仕事をしてる人とこの間会ったんだけど、ある案件をメンバーに投げたらその作成物があまりにも酷くて、結局自分がやったって言ってました。
そういうのが1回2回じゃなくて何度もあるんだそうです。
そりゃ消耗するわなって思った。
場所に縛られることは無くなったけど、納期があるから時間にはずっと追われてるんですよね…。と言ってました。
それが彼らの現状です。
1番稼いでるのはスクール主の方
じゃあなぜインフルエンサーは動画編集やLINE構築代行を勧めてるのか?
理由は自分が稼げるからです。
動画編集とかエンジニアがまさにそれなんだけど、技術系の仕事って初歩的なことならすぐに覚えられます。
だから教えるのが簡単なんですよ。
動画教材をいくつか置いとくだけで
購入者はそれなりのレベルになれる。
だから教えたって言えるし
購入者も文句は言わないし
むしろお礼を言ってくれる。
そこから購入者がどんな人生を辿るかは
彼らの知ったところではありません。
というかめちゃくちゃ利用して搾取する仕組みを作ってる人もいます。
この間ヤバすぎだろって思った話があるんだけど、あるインフルエンサーが営業チームを作ってて、そこのチームは彼のコンサルを100万で売るのが仕事なんだそうだ。
で、メンバーたちはめちゃ頑張ってコンサルを売るんだけど、100万売っても自分に入ってくるのは5万とかなんだそうです。
100万売っても5万ですよ?10個売ったら1000万の売上になるのに、自分に入ってくるのは50万だけという。
けど営業チームの人たちは必死こいて営業してるそうです。
しかも必死こいての基準がやばくて、週7で働いてる笑
「寝る時以外は会社ですね」
「会社で寝泊まりしてる人もいますよ笑」
というのを当たり前みたいに言われた時は戦慄しました流石に。
しかも僕が「趣味に時間を使いたいとか旅行行きたいとか思わないんですか?」と聞いた時は「うちのメンバーは生き急いでるんですよ。早く会社の中でレベル上げて能力つけようと必死なんです」みたいに言われた。
いやいや。レベル上げたところで1成約5万円じゃん…。それなら自分でコンテンツ作った方がいいだろ、というね。
これは動画編集とかとは違うんだけど
同じような事例がそこらに落ちてます。
仕掛ける側になれ
正直、搾取系インフルエンサーになるのは稼げるかもなとは思った笑
有名になって適当なスクール作って、そこに人を集めて奴隷教育を仕掛けて頑張らせて搾取する。
奴隷を作ると稼げますよ。それは今の社畜根性丸出しの日本人を見ていたら分かるでしょう。
となった時に、1番稼げるのはやっぱり仕掛ける側なんです。
発信者
インフルエンサー
社長
etc…
彼らは常に人を巻き込み、
自分の都合の良い方へ誘導する。
それを悪いとか汚いとか言っても意味ないんですよ。
言ったところで無くならないんだから。
結局自分が仕掛ける側に回らないといけないんです。
搾取する人たちを悪いと思うなら、自分がもっと強くなって発信をして、本来搾取されるはずだった人を助ける動きをする。
そっちの方が合理的だし、自分も
ハッピーな状態で稼ぐ事ができる。
仕掛ける側が強いのはもう
構造的に仕方がありません。
だったらその強い方へ回る。考えてみたらそれしかないでしょう、自分が搾取されない側になるには。
コンテンツビジネスが最強
結局ここに行き着きます。
あらゆるビジネスが存在してるけど
結局コンテンツビジネスが1番です。
冒頭で語った売上の公式を覚えてますか?
売上=客数×客単価×セールス頻度
この数字を増やしていけばビジネスは繁栄していくんだけど、コンテンツビジネスは動画編集とかと違ってもろにこの公式に当てはめた動きができる。
自分で商品を作って自分で集客して自分で教育ができる。
こういうとやること多すぎね?って思うかもだけど、レバレッジが効くんですよ。
つまり1回作ったコンテンツが消さない限り、永遠に回り続ける。
商品もそうです。
1度作ったら後で何回でも売る事ができます。
さらにAの商品には興味なかった人がBとCの商品には興味を持って買うなんてことも普通にある。
あと昔はお金がなくて買えなかったけど、今は買えるとか。
売るためのあらゆる動きができるんです。
しかも
・初期費用ほぼ0
・固定費ほぼ0
・顔出しなし
・失敗してもお金を失うことはない
・原価がかからない
・在庫が残ることもない
・収入が青天井
・自動化ができる
・時間も増えまくる
といったやべーメリットが腐るほどある。
今あなたのしてるビジネスは
時間は増えますか?
お金は増えますか?
客数を増やせますか?
客単価を増やせますか?
セールス頻度を増やせますか?
自動化はできますか?
レバレッジは効きますか?
どれか1つでもできてないというなら、今すぐコンテンツビジネスをすることをお勧めします。
今からでもできるというのもコンテンツビジネスのメリットですので。
Twitterのアカウントを開設して、僕のコンテンツをマネしながら何か書いてみてください。
それだけであなたの自動化への道は開けるので。
時間が欲しい。
お金が欲しい。
そう思うならコンテンツビジネスです。
これは有史以来最強のビジネスだと胸を張って言えます。