最近嫌だな~と思った事があったのでシェアします。
つい先日、数年前にめちゃくちゃ勉強した教材を聞き直したんですよ。
で、それがまあ見事に忘れてる。
暗唱できるどころか、タイトルを見ても何について話してるのかすら分からない。
それがめっちゃくちゃ嫌な気分にさせられたんですよね。
こういうのってなんか損した気分になりません?
前習った事を忘れてるの。それをもう1度聞いたりするのって面倒くさいし、自分が成長してない気になってふざけんなよって思う。
俺本当に成長してんの?みたいな。
これまた聞くのかよ。
何十回も聞いたし、もう良いよ。
覚えてる覚えてる。
みたいになってるんですよね、普段は。
けどもう1度学びなおすのって
実は死ぬほど重要です。
なぜかと言うと、人間はすぐ道を逸れてしまうから。
思考の方向性を矯正するのってめちゃくちゃ労力がいるんです。
↑これめちゃくちゃ重要。
思考の方向性を正すのは、ノーコストではない。
以前の自分は正しい。
今の自分は間違ってる。
これを受け入れるのは辛いです。出来れば誰にも指摘されたくない。
だって今の自分はめちゃくちゃ成長してるはずなのに、なんで間違ってるんだよ!ってなるから。
だからこそ辛いし、なんなら萎える。
だから人間って復習が嫌いなんですよ。
もう飽きたよ。どうせ覚えてるよ。となるから。
だからこそ、思考の方向性を変える必要がある。
復習は後退ではなく前進であると。
前に進み続けるために必要な要素。
人間は前に出来たことを普通に忘れるけど、前より少ない労力でまた思い出せるんです。
例えば、僕は一輪車を小学生の時に乗れていたんだけど、多分今はもう乗れないでしょう。
けど、少し練習したらまた乗れるようになると思う。
だって前に乗れてたんだから。
これと一緒。
昔やった事は普通に忘れてしまうけど、でも思い出すのは超簡単。
教材だって前聞いてたんだから、また聞き返せば脳みそにドンドン知識が入ってきます。
せき止められてた水が一気に解放される感覚。
これって成長ですよね。
忘れてた大事なことを思い出せたんだから。
俺何してるんだろう、と思っても進んでます。
忘れたものをまた復習するんです。10回聞いても忘れるんなら20回聞く。これだけで良い。
これは僕も忘れがちな事なので、防備録も兼ねてブログに書きました。
僕は教材を10回以上普通に学んでるけど、お前いい加減にしろよってレベルで毎回新たな発見がある。
むなしいけど、まあ人間なんてだいたいこんなもんです。