商店街のスーパーが突然消え去った理由。これわかりますか?
突然ってのがミソです。
こういう時は、商店街のスーパーを使う時ってどんな時だっけ?というのを思い出してみてください。
こういうのを常に考えて脳みそをビジネス色にしていくことで、どんどん稼ぎまくれる人間に変貌していきます。
いいですか?
それでは行きます。
①商店街のスーパーっていつ使いますかね?
帰宅時?
晩飯の材料を買う時?
休日にカップ麺食べたくなった時?
まあ色々あるよね。
特に会社帰りとか子供の
お迎え時とか多そうですね。
商店街というと駅チカが多いから、駅と関係してたりする?
こういうのを仮説で良いから
どんどん出していくんですよ。
僕なんかは大学生の時、家の近くにあったから、自炊がめんどくてよく寄ったりしてましたね。
あとは友達が遊びに来た時とか。
こうやって自分はもうどうだったか?
を思い出して考えるのもありです。
実際に行ってみるのもオススメ。
自分も適当に何か買って、
周りの人が何をしてるか、
何を買ってるか、
1人か家族か?
などを観察するのも良いです。
次はライバルを考えていく。
②商店街スーパーのライバルは何?
これもいくつか考えて出してみる。
イオン?
コンビニ?
魚屋?
それとも飲食店?
またはネット?
色々出てきますよね。
じゃあこれらの違いを考えてみよう。
コンビニはスーパーのライバルとして真っ先に思いつきますよね。
近くに1店舗できるだけでスーパーのライバルになり得る。
かといってコンビニができたから
スーパーが突然消えたとは考えづらい。
そもそもニーズが違うのでは?とも思う。
コンビニはちょろっと買うのが多く
スーパーはドカっと買うのが多い。
魚屋は魚しか売ってないからそこまでの脅威にはならないし、なんならスーパーに脅かされる側でもある。
じゃあイオンは?
強いけど、商店街とはニーズが違う感じがする。
ネットも確かに脅威だけど、これも突如消えた理由にはならない気がする。
うーん。では何が原因なんだろ?
実は商店街スーパーが急激に
経営不振になったのは2006年の
とある事が原因としてあります。
何が起こったか分かる人いる?
③真のライバルは”法律”だった
商店街スーパーが突如ヤバくなった原因。
それは、、、
『道路交通法の改正』
です。
ん?それ関係あるの?
と思うだろうけど、めちゃくちゃ関係してます。
この道路交通法は2006年に改正されたんだけど、これによって路上駐車がだいぶ厳しくなった。
駐禁取られる可能性が劇的に高まった。
スーパーって週末に1週間分の食材やらを買うから、車じゃないと行くのダルいんですよね。
だからスーパーの利用者は車を使う人が多かった。
で、それまでは20分30分くらい、店の前に置いといても大丈夫っしょって感じだったのに、
2006年以降はだいぶ厳しくなったんだとか。
そうなるとスーパーに買い物に行ったのに、罰金とられたら最悪じゃんってなった。
だから駐車場ないなら行けねーよとなったんです。
だったら少しくらい遠くてもデカいスーパーに行こうって具合です。
これ相当辛くないですか?
ビジネス以外の理由で廃れる原因になったんだから。どうしようもない。
想定外も想定外です。
だから地域密着型のビジネスモデルは危険なんです。
④依存ビジネスは突如消える可能性が高い
自分のビジネスは何かに依存してないか?を改めて考えた方が良い。
100%依存しないってのは難しいけど、大半を依存してしまってるってのは相当危険です。
今回話した商店街スーパーなんかはまさにそれ。
僕のビジネスは事業の大半を何かに依存しないように作ってます。
例えば僕は2023年4月にTwitterアカウントが突如バンされたんだけど、リストをとっていたから痛くも痒くもなかった。
一瞬マジか‥となったくらい。
SNSは少数フォロワーでも大きく稼ぐ方法を知っていたから、すぐに復活できたし、なんなら数ヶ月はSNSを使わずにリストだけに商売をしていた。
それで100万とか普通に稼げてたわけです。
逆に公式LINEがバンされても、メルマガもあるから余裕で復活することができる。
この対策ができてない人があまりにも多すぎる。
一撃でオーバーキルを喰らってしまう人。
YouTuberとかまさにそれだし、
Xでしかやってませんとかもそれ。
商店街スーパーと同じように、一撃で死ぬ事例は1つや2つではないんです。
例えばAmazon。
Amazon1つで家電量販店などの小売店は滅びの危機に瀕してる。
Amazonは中古を買っても新品を買っても利益を抜けるし、何より商品数が世界一。
しかもプライム会員は早ければ翌日には商品が届くという最強仕様。
こうなると、生もの以外はAmazonで良くね?ってなる。
これはジェフベゾスという1人の天才が市場をぶっ壊してる事例です。
僕もたいていのものはAmazonで買うし、知り合いの経営者は「今月Amazonだけで300万使ってんだけど何で?」とか言ってました。
あと漫画とかだと、漫画村がそれにあたる。
漫画村1つで大量の漫画が売れなくなった。
じゃあどうすればまた売れるようになるのか?を考える必要があるんだけど、現状いたちごっこです。
漫画村は無くなったけど、それに類するやつはまだあるので。
なので真に考えるべきは、漫画村で無料で見られても、利益を出すにはどうしたら良いか?ということ。
例えばヒカキンなんかは、動画は元から無料で出していて、広告収入で稼いでる。
ビジネスモデルが根本から違うんですよ。
漫画業界はこのままだと絶対にヤバイんだけど、超もったいないなーを思う。
漫画そのものが儲からないコンテンツになってくると、必然的になろうとする人も減る。
だって書いても売れないから。
そうなると面白い漫画はどんどん無くなっていくんだろうなー。
ただ正直これは仕方のないことでもある。
娯楽そのものが多様化してきてるので。
だって大量のゲームアプリが出て、他にもYouTubeやインスタ、Netflixなどなど。
そりゃあ売れなくなるわな。
ここからも分かるけど、今の時代は昔以上に興味を集めたところが勝ちます。
個人も会社も。
つまり面白い発信ができるか。ワクワクさせられるコンテンツを作られるか。
これが全て。
で、僕が色んなところで言ってるように、発信は学べば誰も面白いのを作れるようになります。
だから学んで鍛えたら勝つ。
学ばなければ消えて無くなる。
こういうシンプルな構造になるかと。
今回の道路交通法みたいに、突如1つの出来事が起こったせいで潰れるってリスクがどこにでも潜んでる。
だけど発信力があるとあらゆる市場で無双できるし、そうそう潰れる事は無くなる。
発信力を鍛えたいなら、僕のメルマガや公式LINEで学んでもらえたらと。
読んで分析するだけで格段に向上するので。