どうも、イッセーです。
めっちゃ大事だなと思ったシーンです。
↓
『ドメスティックな彼女』という漫画のワンシーンなんだけど、めちゃくちゃ大事なこと言ってるなと。
取材マインド
情報発信者あるあるだし、僕もずっとやってたんだけど、自分の心の中だけで発信を完結させてしまう事が多々あるんですよ。
要は決めつけてしまうという事。
リストの人は金なくて困ってるに違いない。
太ってる人は痩せたいと思ってるに違いない。
金持ちは悩みなんか無いに違いない。
みたいな。
けど、それってあくまで自分の想像でしかないんです。
実際にはそこまで金に困って無くても、発信が面白くて登録する人もいるし、
太っていても特に痩せたいと思ってない人なんか沢山いるし、
金持ちに至っては「金あるのにモテない」という悩みを抱えてる人が沢山いる。
じゃあその間違った考えを持ったまま
ビジネスをしたら発信がかみ合わない
なんて普通にありますよね。
そんな時に大事なのが「取材マインド」です。
その属性の人が実際どんな生活をしてるのか。
どんな悩みを抱えているのか。
どんな事を考えているのか。
こういうのを本人に聞いてしまうのが1番楽です。
なんだけど、聞くのって難しく感じられますよね。
実際に聞くって、どうやって話をすれば良いんだ?
俺にはそんな人脈も度胸もねーよ。
って思ってしまう。
そんな人にお勧めなのが
「既にリサーチを死ぬほどやって出来たコンテンツからパクる」
です。
冒頭のシーンなんだけど、これは
漫画の中の小説家のセリフです。
めっっっっちゃくちゃリサーチしてるんですよ。
資料を集める。
本を何冊も読む。
その界隈の人に話を聞きに行く。
そうやってあらゆる方法を使って、
事例や意見、実は内心で思ってる事、業界の闇、光。
そういうのを集めまくってる。
だから面白いコンテンツが出来上がるし
色んな人を魅了するものが作れる。
これは小説家だけじゃなくて
漫画家や脚本家なども同じです。
みんな取材しまくってる。
じゃあそこから学べば良い。
野球について知りたいなら野球漫画を読む。
自衛隊について知りたいなら自衛隊漫画を読む。
料理家について知りたいなら料理漫画を読む。
詐欺師について知りたいなら詐欺師漫画を読む。
ニートについて知りたいならニートが出る漫画を読む。
別に漫画だけじゃなくて
ドラマでも映画でも何でも良い。
とにかくそれに関して描かれた
コンテンツに触れまくるんです。
もちろん、どれも作品だし面白い物を書こうと思って作られたものだから、誇張されてる所はあるでしょう。
けど、それを差し引いても
学べる所はあると思うんです。
業界のことや登場人物の
セリフ、感情、ストーリー。
それらは本物である可能性が高いから。
『あおざくら 防衛大学校物語』という防衛大学校を舞台にした漫画があって、僕はこの漫画も好きなんだけど、
結構ぶっ飛んだ話が多いんですよね。
ミスをした1年生のベッドが上級生によって木の上に飛ばされてたりとか。
漫画の中では色んな理不尽なことが上級生から下級生へ行われていて、読んでる側からすると「こんなんあり得んだろwww」と思うんだけど、
防衛大学校OBの方からすると
「だいたい合ってる」だそうです。笑
さすがにベッドが飛ぶのは誇張だと思いたいですが(能処理が追いつかん)。
まあそんな感じで、漫画や小説、ドラマとかはめちゃくちゃリサーチされて出来上がった産物なんです。
そういう視点でコンテンツを見ると
学べる事がめちゃくちゃありますよ。
作ってる側も売れるために必死なんだから、
そりゃリアリティ上げたり面白い物にする為に
必死こいてリサーチしますわな。
「〇〇の属性の人は△△だろう」とか勝手に決めつけず、ちゃんと調べてコンテンツを作っていきましょう。
思い込みや決めつけは
マジで御法度ですよ。
ビジネス界の法律違反くらいに思った方が良い。
イッセー