うおーーー！！！
来てる来てる！！
引け引け引け！！
どうも、サメ釣りをしてきたイッセーです。
ガチでデカすぎ笑
ただのでかい魚じゃなくて、
れっきとしたサメです。
ちなみに今回は月1000万円を軽く稼ぐ経営者の方や、某県元知事の秘書を務められていた方など、合計6人の男たちと行ってきました。
上の写真は他の方が釣ったサメを
僕も持たせてもらっただけです笑
僕も一匹釣ったんだけど、
もっと小さいやつだった。
ちっこい笑
けどこんなに小さいやつでも、釣る時はめちゃくちゃ重くて、普通に海の中に引き摺り込もうとしてくるんですよね。
あまりにも非日常的な経験をしてきたので、ちょっと色々書いていこうかと。
朝3時半に出発
前日に先輩経営者の家に3人で泊まって、
朝3時半に車に乗って港まで向かいました。
そして5時に出港。
3時起きだったのでクッソ眠かったはずなんだけど、なんでだろう。船に乗った途端ワクワクとウキウキが全開になって、テンションマックス状態になりました。
僕は普段からテンションめっちゃ高い！って方ではないんだけど、船が出発した瞬間「行け行けゴーゴー行けゴーゴー！」とか言って、他の人に「え？」みたいな顔で見られました笑
なんででしょうかね。日本は海洋国家なので日本人の魂が海の魅力に当てられたのでしょうか。
てか海広過ぎるし、船の先頭に立ってたら、道なき道を開拓する感じがするしで、冒険者の気分になりました。
頭の中でパイレーツオブカリビアンの曲を流しつつ、海に出て約30分。
なんとなく釣りってそんなホイホイ釣れないイメージがあったので、早く釣れないかな〜とか思ってたんだけど、いきなり3本あった釣竿の1つに反応が！
竿の先端がピクピク引っ張られてて、
船長が「それ来てるよ！」と言った瞬間
みんなテンションが最高潮に！
うおー！！来てる来てる！！引け引け引け！！
と声を大にして竿を引っ張る。
その竿を引いてたのは先輩経営者の方だったんだけど、その人がリールをぐるぐる回しまくって数分後、サメの姿が！
うおーいるいる！！サメだ！！
マジでサメがいるじゃん！！！
とみんなで盛り上がって
先輩が竿をひき、他の人が
サメを掴んで引き上げる。
海の王者VS月収1000万プレイヤー。
軍杯が上がるのはどっちだ？
みたいな感じで興奮しながら戦いを見守っていたら、ガチモンのサメが船の上に引き上げられました。
マジのサメだ…。
人生で初めて、生きてるサメを生で触ってみた。
なんというか、ザラザラしてた。
他の魚のように鱗があるわけでも、
ヌメヌメしてるわけでもない。
見た目はヌメヌメしてそうなのに、
そういうのはなく、ただザラザラ
してる肌をしていました。
あと歯も触った。
結構小さめのサメだったから、船長さんが「これくらいなら歯も触れるよ」と言って、口を掴んで歯を触れるようにしてくれたんだけど、見た感じ牙！って感じじゃなかった。
犬みたいに、見てすぐに牙だ！ってわかるような感じじゃないから、パッと見じゃ「あれ？歯ある？」って感じだったんだけど、サメの歯って内側に向いているから、指をちょっと入れてそれを外側に滑らすと、めっちゃ鋭い歯が指に当たる。
あ、これで他の魚を食いちぎるんだなと思うと、これから自分たちが本来捕食者として君臨してる生き物を釣ろうとしてるんだという気持ちが出てきて、真剣見が増しました。
そこから約20分後、僕の釣り竿にも反応があって、今度は僕が釣る番に。
いやめっちゃ引っ張るじゃん！
って叫びたいくらい力が強い。
こっちも必死だけど、
サメも必死なわけです。
釣るか逃げるか。
月商300万プレイヤーVS海の王者！ファイ！
うおー！！引っ張られる！おっもい！
と思いながらなんとかリールを回して
竿を引っ張ってってのを数分続ける。
しかも左利き用だったのかして、
リールが右手側にあるんです。
僕としては右の脇に挟んで左手でリールを回したいんだけど、それが出来ずにめちゃくちゃ難儀する。
しかも僕は釣り初心者です。ゴブリンすら倒した事もないのに、いきなりドラゴンと戦ってるようなモンです。しかも装備不十分な状態で。
けどなんとか数分の戦いの末、釣ることができた。
だいぶ重かったから、結構デカいやつじゃね？と思いながら釣ったんだけど、思ったよりだいぶ小さかった。ドラゴンだと思ったらワイバーンだった、みたいな。
けど逆に「こんなに小さくてもあんな力があるのか…」とびっくりしました。
まあそりゃ、サメも釣られないように必死だったんだから当たり前なんだけど、それを思った瞬間、サメの生命力をちょっと受け取った感じがして、僕もエネルギーが増してるような気がした。
強いやつと戦うのはエネルギーを使うけど、だからこそ勝利するとそれ以上のエネルギーを受け取るんだなと。
なんかエネルギーエネルギー言ってるとスピっぽくなるんだけど、言い換えるとどんどんやる気が出てくるって感じかな。
そしてさらに約20分後、また別の人の釣り竿に反応がくる。
そいつを担当したのが肉体派の方だったんだけど、その人もめちゃくちゃ苦戦する。
あーーー！！！おっもい！！！
と叫びながらリールを回す回す。
そして釣れたのが、前の2匹を
遥かに凌ぐ大きさのサメだった。
いやデッッッッカ！！！
とみんなで叫びましたね。
下っ端を倒したと思ったら
いきなり四天王出てきた！
みたいな。
何が釣れるか分からないのが釣りの面白さなんだなぁ〜とか思いながら、サメを持ち上げたのは良い思い出です。
前の2匹が10センチ無いくらいだったんだけど、こいつは12センチくらいあった。
デカいし重いちょっと暴れるしで、
持ち上げるのも一苦労です。
さらにその数十分後にもまた一匹釣れる。
これもさっきのに負けず劣らずのデカさです。
けど、ここまでは超いいペースで釣れてたんだけど、そこから終盤までは釣れない時間が2時間くらい続きました。
前4匹はめちゃくちゃ良いペースだったから、どんどん釣れるだろうと思ってたんだけど、一向に釣れない。
しかも昼に近づくにつれてどんどん暑さが増してくるから、この2時間は結構みんなダレましたね。
けどこの日初めましての人同士もいたので、色々話しつつ情報交換もしたりと、人脈がまた繋がって良い時間になったかなと。
あと船長もなかなか面白い人だった。
アメリカに留学して、その際に釣りの技術を磨いたそうなんだけど、留学の理由が「悪い奴らとつるんでやりたい放題してたら、母親に追い出された」みたいな笑
そんな面白い船長と話しつつ竿に
反応があるのを待つこと数時間。
何度かポイントを変えるも全く釣れない時間が過ぎて、もうそろそろ引き上げようかという最後の瞬間！！
「引いてる引いてる！！！」
と一人が言い出して、そっちを見たらめちゃくちゃ竿が引かれてるじゃないですか！
うおー！！来た来た来た！！！
と言って一人が竿を引き、
一人が掴むために待機。
この日唯一の釣り経験者でスポーツマンの方が竿を引っ張っていたんだけど、その人が割と涼しい顔で、でも険しさをともなった顔をしてる。
そして「普通の顔してるけど、〇〇さんだからであって、実はめっちゃデカいんじゃね？」って話になって、みんなで「確かに…」と行く末を見守ることに。
で、姿を現した最後のサメ。
めっっっっちゃデカいw
いやでけーよってくらいデカい。てか太い。
全長は3匹目には勝らないものの、
明らかに体の厚さが違うんですよね。
やっぱりデカかった！！
最後の最後に大物釣れたじゃん！！
とみんなで大騒ぎ。
いやーね。炎天下の中で2時間釣れなかったのに、最後の最後で大物が釣れたことにみんな大興奮でした。
みんなで変わりばんこでポーズを
決めながらサメ君とツーショット。
最後は海に逃して大満足しながら戻りました。
人生で釣りをしたことなんて1回あるかどうかなのに、いきなりサメ釣りなんて出来るのか？と思ったけど、小さいながら釣ることができたし、デカいのを持ち上げる事もできた。
大満足な1日でした。
ちなみに船長いわく、サメって漢字にしたら鮫って書くじゃないですか。
実はサメのオスってち〇こが2つあるんですよ。
実際に見たんだけど、マジで2つある。
で、最強に絶倫なんだそう。
だから魚が交わると書いて、鮫と書くんだって。
そんな雑学も教えてもらいながら、船に乗って実際にサメを釣れたこの日のことは一生忘れないでしょう。
今年の夏はサーフィンに乗ったり、サメを釣ったりと、海に行く機会がいつもと比べて多かった。
シュノーケリングや素潜りもしたいし、ジェットスキーや小型船舶も乗りこなせるようになりたいと思ったので、今後もどんどん海に行こうと思います。
ちなみにジェットスキーの免許は
2日で取れるみたいなので、絶対
取ろうと思う。
自分でジェットスキーを運転して海を突っ切るのって、絶対楽しいじゃん。
こうやってどんどんやりたい事に挑戦して、出来ることを増やしていくのは、最強に人生を楽しむことにつながるなと。
よく稼いでしまうと、何もやる気が出なくなってウツになる。みたいな話があるけど、そりゃ家に引きこもってたらそうなるだろと。
でも外に出て色んなことに挑戦してると、そんな事にはならないんじゃね？とも思うんですよね。
ヨーロッパ6カ国を周遊した時も思ったんだけど、世の中には自分の知らない事なんて山ほどあるんですよ。
僕は未知を既知に変える事がめちゃくちゃ好きなので、これからも色んな所に行くし、色んなことに挑戦していきます。
今回はサメを釣ったので、今度はライオンでも食ってみようかな。
