どうも、イッセーです。
いもしない敵を作り出してはいませんかね?
これは発信当初の僕がそうだったんだけど、人間はまだ存在していない敵を勝手に作り出してしまうんですよね。
例えばアンチ。
僕は発信を始めた頃、「アンチが来て死ねとか詐欺師とか言われたらどうしよう…」と思ってビクビクしていた事があります。
それが原因で、言いたい事があまり言えなかったんですよね。
情報発信のテクニックとして『仮想敵の批判』というのがあるんですけど、これは自分のライバルとなるものを批判しようってやつです。
例えばコンテンツビジネスの仮想敵だったら
・サラリーマン
・転売
・FX
・公務員
・バイナリーオプション
などがあるし、
また僕的には
・リプ周り
・あいさつ周り
・インフルエンサー
なんかも仮想敵にしてます。
これらのダメなところやデメリットを挙げていって「コンテンツビジネス良いですよ〜」というのがこのテクニックなんだけど、まあそれをすると批判された側はムカつくわけですよ。
その最たるものがサラリーマンや公務員で、「汗水垂らして頑張ってるんだ!」「彼らがいるからお前は生活できてるんだ!」
みたいな意見を言う人がゴキブリのようにわらわら湧いてくる。
と、そう思っていたんですよね。
けど実際にそう言われた事は無かった。
僕はイッセーとして発信をしてからは特にそうなんだけど、アンチというアンチが来たことはほとんどありません。
これはアンチが湧きにくい批判の仕方を学んだってのもあるんだけど、僕が脳内で勝手にアンチを作り出していただけだったんです。
「こんな事を言われるかも」
そう思って、実際にそう言われるところを想像して、そして勝手に傷ついて。みたいな現象に陥っていたのです。
これは超絶に勿体なくて、「まだ存在していないものに気を取られて、やるべき事が出来なくなる」と、何も生み出さんのです。
元々人間は未知を恐れる生き物です。
この原因は原始時代にあって、まだまだ情報の伝達手段もなければ、あらゆる物の情報量が少ないので、当時の人は未知に対してとても敏感でした。
この森にはヤバい生き物がいるかもしれない。
これを食べればワンチャン死ぬかもしれない。
この道を曲がるとマンモスがいて餌食になるかもしれない。
知らない場所へ飛び込むのは死に直結する事が大半だったため、未知を恐れるのは当然でした。
その性質が僕らの遺伝子に組み込まれてる。
だから僕らは必要以上に
リスクを恐れるのです。
ちなみにこれを上手く利用したのが保険ビジネスなんだけど、それはまた別の機会に話します。
話を戻すけど、アンチが来たからといって死に直結しますか?
しないですよね。
別にアンチなんてどっかの暇人が暇つぶしに言いたい事言ってるだけで、僕らに何らかの危険をもたらす事はありません。
言いたい奴には言わせておけば良いと頭では分かってるけど恐れてしまう。
これは仕方のない事だけど、それで自分の生産性を落とすのはドチャクソに勿体無いです。
アンチが来たらどうしよう。
ブログを書いて無駄になったらどうしよう。
ビジネス頑張っても1円も稼げなかったらどうしよう。
色んな不安が襲ってきますが、
『それって死ぬのか?』と
僕は考えるようにしています。
アンチが来たら死ぬのか?
ブログ書いて無駄になったら死ぬのか?
ビジネスで稼げなければ死ぬのか?
死なんでしょ。
それで死ぬならもう既に死んでます。
それよりも小さなリスクを恐れて生産性が0になる事こそ、1番のリスクです。
いもしない敵を勝手に作り出すのはやめましょう。
それよりも何もしないが故に何も生み出さず、自分の人生を変えられないリスクを恐れるべきです。
そっちの方が確率たけーよっていうね。